「多肉植物 パーフェクトブック」

NHK趣味の園芸多肉植物パーフェクトブック  多肉植物を育て始めてもうすぐ3年になります。  最初に買ったセダムをいきなり根腐れの瀬戸際に追い込んでしまって以来、水やりが怖くて仕方ないのですが、懲りずに現在3種類の多肉を世話しています。  これまで育て方はずっとネットの情報を参考にしてきました。しかし、やはりちゃんとした本を1冊は持っておくべきかと思い、本書を購入した次第です。  多肉を選ぶ際のポイントや栽培に関する基本的なこと、ふやし方などが載っていて、更に土の配合に触れた部分もあるので、初心者から中級者くらいに向けた内容だと思います。  まず最初…

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「懐かしの空き缶大図鑑」 石川浩司

懐かしの空き缶大図鑑石川浩司  著者の石川浩司さんは、元たまのパーカッショニスト。  ランニングの人、と言ったほうがわかりやすいかもしれないけれど、パーカッショニストであることは本書において重要だと私は思っていたのです。  叩くための缶を探したのが始まりだったのかな、と考えたから。ほら、たまでも桶とか叩いてたし。  実際は、「カケフオレンジドリンク」という阪神タイガースの掛布選手がデザインされている缶ドリンクを「こんなの東京じゃ売ってない」と買ったのが始まりとのこと。  パーカッション関係なかったw  そうして集めた空き缶は、なんと34年で約3万缶!  …

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「配色アイデア手帖」 桜井輝子

 趣味のサイトを開設して14年になります。  HTMLもCSSも自分で書いた手作り感満載のサイトが今のデザインに落ち着いて、かれこれ10年以上。  今となっては時代遅れにすぎる外観をいい加減なんとかせねばという気持ちはあるのですが、なかなか手をつけられないでいます。  理由はいくつかあるのですが、そのうちのひとつが「配色考えるのめんどくせー」であるのは否定できません。  今、私のサイトは白を基調に黒とグレー、それから青が少々という感じの配色になっていますが、これも開設以来何度かリニューアルをした末の苦し紛れ、「他に思いつかないし、好きな色合いだし、もうこれでいいや」となったも…

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「なぜこう見える? どうしてそう見える? <錯視> だまされる脳」 新井仁之

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「沖縄苗字のヒミツ」

沖縄苗字のヒミツ(ボーダー新書)武智方寛  今年、沖縄で乗ったタクシーの運転手さんは気さくで話上手なおっちゃんで、この道を左に行くと宮〇藍の実家ね~というゴシップ的な話から、この辺りが前田高地(第二次世界大戦における激戦地)だったところよ~という歴史的な話までいろいろと聞かせてくれたのですが、その中に苗字に関する話もありました。  本土に行った沖縄の人たちの中には名前を変えた人もいた、という話。例えば、キンジョウ(金城)をカネシロにとか。  そのときは「へえ~」としか思いませんでしたが、本書を読んで、ああこれはあのおっちゃんが言っていたことだ、と。  明治…

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「地下鉄サリン 救急医療チーム 最後の決断(プロジェクトX)」

「地下鉄サリン 救急医療チーム 最後の決断」―再生の息吹を聞け プロジェクトX~挑戦者たち~NHK「プロジェクトX」制作班 NHK出版 2012-07-31by G-Tools  テキスト版プロジェクトXです。  108円という安さと37ページという薄さ(電子書籍なので物理的には薄くないけど)のわりに、読み応えは抜群でした。  1995年に発生した地下鉄サリン事件で、最も多くの被害者を受け入れた築地の聖路加国際病院。  本書は事件当日の聖路加国際病院の医療チームの活動の記録です。  聖路加国際病院は明治時代に創設された歴史ある病院ですが、1992年に改築し…

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「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題(幻冬舎文庫)ジェーン・スー  女子を自称していいのは10代まで! 百歩譲って20代前半、ただし学生に限る!  と、女子会だのオトナ女子だのという言葉を目にするたびに思う私は、このタイトルを見た瞬間、「そうだそうだ!」と叫びながら拳を突き上げました、心の中で。  しかし、著者のジェーン・スー氏は私なんぞよりずっとずっと懐の深い人でした。  自称女子たちをディスりつつも自身にも女子魂が存在することを認め、「女子」に理解を示すのです。  女子女子言ってる人も自分がそんな年齢じゃないことは自覚しているけれど、彼女たちが言う「女子」は年齢で…

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「動物の値段 満員御礼」

動物の値段 満員御礼(角川文庫)白輪剛史  動物商であり、現在は爬虫類・両生類専門の動物園「izoo」の館長でもある著者が動物の値段を記した「動物の値段」の第2弾です。  前作と同じく、今作も「ワシントン条約」が読む上での重要なキーワードになっています。  ワシントン条約は動植物の輸出入に関するルールですが、知らなくてもまあ大丈夫かな。読んでいるうちにだいたいのことは自然に頭に入ってくると思いますが、「附属書I~IIIがあって、Iが一番厳しい」程度の予備知識はあったほうが理解しやすいかもしれません。  輸出入の制限絡みで興味深かったのはホッキョクグマ(ワシント…

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