「幻想短編集」 堀川アサコ

幻想短編集 (講談社文庫)堀川アサコ  「幻想郵便局」から始まる本シリーズのタイトルは、すべて「幻想+漢字3文字」で統一されています。  「幻想映画館」「幻想日記店」「幻想探偵社」「幻想温泉郷」……どれもノスタルジックな雰囲気があって素敵です。  そのタイトルの法則が本作では「幻想+カタカナ語」となっていて、たとえば「幻想オルゴール」なんて夢のような響きでファンタジー好きの心をくすぐりますし、「幻想スパムメール」は何やらホラーな香りがいたします。  でも。  「幻想モカロール」って何??  「幻想カンガルー」とは???  目次を眺めて頭の中が「?」でいっぱいにな…

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