シャチになりたい

 ボク、将来はシャチになるんだ。  イロワケイルカには是非ともそんなふうに思っていてほしいと、常々思っていました。  まあ、イロワケイルカの子供は全身灰茶色で、パンダカラーになったらもう大人なのですけれども、とりあえずそういう細かいことは横に置いといて、シャチになることを夢見るイロワケイルカであってほしいなぁと妄想していたわけです。  しかし。  イロワケイルカよりももっとシャチになることを夢見ていそうなイルカがいました。  その名もコシャチイルカ。  シャチになる気満々な名前。素敵。  南アフリカのケープタウン沖あたりに棲息する、180cm程度の小さなイルカだそうですが、実物を目にする機会は一生なさそうなのが残念。  目下、我が家はこの可愛い名前に夢中だっ…

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「チョコボの不思議なダンジョン」

チョコボの不思議なダンジョン時忘れの迷宮 遥か昔にFFとさよならした私ですが、チョコボは好き。  ただし、不思議なダンジョン限定。  なんたって可愛い。  この可愛さなら、多少チョコボ臭くても平気。  というわけで「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」をプレイ中です。  普通なら、ここで公式サイトにリンクを張るところですが、この公式サイト、アクセスすると勝手にウィンドウサイズを変更しやがるのでリンクしません。  さて、ゲームの感想。  ダンジョン内で倒されても装備しているアイテムはなくならないとか、階段に乗ればいつでもダンジョンから脱出可能とか、難易度はかなり低いです。  いろいろと制限のあるダンジョンも一応は存在しますが、不思議なダンジョン独特のスリルを味…

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クリスマスカラー

 近所で見つけた赤い実。  何の実か調べたのですが、よくわかりませんでした。  葉は南天に似ているような気がするのですが……  赤い実なんてナンテンの他はナナカマドとハナミズキしか知らなくて、しかも区別ができなかったりするのですが、調べてみると似たような赤い実をつける植物がけっこうあって、ちょっとした驚きでした。

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「誰か―Somebody」

誰か―Somebody宮部 みゆき 宮部みゆきの作品には何かを探す物語が多いと思う。  失踪した人であったり、置き忘れられた手帳の持ち主であったり、失くしてしまった記憶であったり。  本作もそのテの作品で、亡くなった男性の過去を探る物語として始まります。  正直、またかと思ったのですけれども、読むとやはり面白い。  物語の起伏は乏しく、主人公も凡庸な人で、全体的にとても地味なのですが、それでも飽きさせないのはさすが。  最後まで着地点がどこかまったく想像がつかないまま、面白く読み進めていきました。  でも。  最後は何だか後味の悪さしか残らなかった……  余計なことしなけりゃ良かった的な、もやもやした感じ。  ただ、心温まる物語になりそうなパーツを使っているのに、…

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紅葉した紅葉

 約二ヶ月前に、紅葉してない紅葉の写真を載せました。  そのときに、紅葉したらまた撮りに来ようと思うけど忘れるに違いない、みたいなことを書いたのですが、忘れませんでした。……夫が。  私はすっかり忘れていました。  あそこのモミジどうなったかなと言われて、思い出しました。  で、見に行って写真撮ったのが、実は十日以上前だったりします。  載せるの忘れてました。

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「黒祠の島」

黒祠の島 (祥伝社文庫)小野 不由美  絶海の(というほどではないにせよ)孤島で起きた事件。  吹雪の山荘とかクローズド・サークルとか言われる類の話です。  最初のうちは、この閉ざされた空間に「屍鬼」と同種の閉塞感を感じました。  「屍鬼」を「面白かったけどもう二度とあの閉塞感を味わうのはイヤ」と思った身には、かなり息苦しい状況だったのですが、読み進めていくうちに「屍鬼」ほどではなくなってきて、ああ良かったなと。  ミステリなので、物語の内容について詳しくは触れられないのですが、ラストの展開がちょっと唐突な感じ。  でも、島中でカラカラと乾いた音を立てて回る風車とか、かつて邪教の烙印を押された島の神とか、怪しい雰囲気は満点です。  とりあえず、小野不由美先生には十二…

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