2007年11月23日

海のパンダ

 旅行二日目。
 朝一で宿を出た我が家は、送迎バスで鳥羽駅まで送ってもらい、そこから小走りの勢いで鳥羽水族館へ。
 そして、開館と同時に入場。って言うか、ホントは開館5分前くらいに入れてもらっちゃいました。
 入口の前で待っていたら、もぎりのお姉さんが「どうぞー」と。

 入場したら脇目も振らず目的の水槽へ。
 目的の水槽。それは。
イロワケイルカ#1

 イロワケイルカーーー!!!

 そもそも今回の旅は、このイロワケイルカ(別名パンダイルカ)を見るのが一番の目的だったのであります。
 名古屋港水族館は実は「ついで」で。鳥羽に行くなら名古屋は通り道だしー、で寄ることにしたのです。

 さて、なぜ朝っぱらから猫まっしぐらな勢いでここに来たかと言うと、朝一ならイロワケイルカがガラスに寄ってきてくれるという話を聞いたから。
 午後になると飽きちゃうらしいです。なので午前中。それも朝一。
 しかし、相手は動物。期待しすぎると来てくれなかったときに哀しいので、ダメ元のつもりでいました。
 でも。
イロワケイルカ#2

 ホントに来てくれたー!!!
 ガラスのほうに手を伸ばすと、本当に寄って来てくれました。
 うひー! 可愛いー! 小さいー!

 イロワケイルカはとても小さく、一般的な体長は150cmほど。ここのコたちは130cm程度だそうです。
 お馴染みのハンドウイルカの体長は2m〜4mですから、ホントに小さい。

 丸っこい背ビレ、むっちりした体つき、そして何よりこのパンダのごときツートンカラー。可愛すぎる。
 抱き枕として連れて帰りたい。
イロワケイルカ#3

 このときはまだ他にお客さんがいなかったので、イロリン(←我が家でのイロワケイルカの呼称)独り占め。
 ああ、至福のひととき。

 ちなみに、午後になって再び(ホントは3回目くらい)に来たときには、もうイロリンたちはこっちを見向きもしませんでした。
 ホントに飽きちゃったらしい。
 しかしその飽きっぽさもまたよし。イロリンなら何でもよし。

 つづく。
posted by nakaji at 00:22 | Comment(2) | TB(0) | 水族館>鳥羽水族館

2007年11月22日

海の幸で満腹

 名古屋港水族館をあとにして、次の目的地へと移動。
 近鉄のサロンカーというゴージャスな車両に乗りました。座席はゆったりしているし窓は大きいし、VIPな感じの漂う車両でした。
 この車両に乗っていたのは我が家の他にはもう一組だけ。しかも、その一組さんも途中で降りたので、あとは我が家の貸し切り状態。
 んもう、私セレブ? セレブ? みたいな。
木曽川

 妙なハイテンション状態の私とそれを温かく(生温かく?)見守る夫を乗せた列車は木曽川を越え、他にも無数の川を越えて(川ばっかりだったー)進み、鳥羽に到着。
鳥羽の景色

 到着したときには既に辺りは真っ暗だったので、上の写真は翌朝部屋から撮影したものです。

 この日の宿は鳥羽国際ホテル 潮路亭
 夫が悩みに悩んで決めた宿は、大当たりでした。
 部屋は広くて綺麗だったし食事もとても美味しかったし、最高。

 潮路亭は全室和室で、夕食はお部屋食。
 うわー、電車に引き続き立派な感じ……と、ドキドキしてしまった庶民な私(セレブセレブと騒いでいたことはもう忘れている)。

 仲居さんがずっと付きっきりというわけじゃなかったのが、人見知りな私にはありがたいことでした。
 そして、仲居さんがお料理を運んできてくれるたびに、崩していた足を直して姿勢を正してしまう小心者の私なのでした。
サザエの壺焼

 部屋食なので、珍しく料理の写真を撮ってみました。
 上の写真はサザエの壺焼。
 下の写真は伊勢海老のお造り。頭の部分はあとでお味噌汁になって出てきました。
伊勢海老のお造り

 お鍋、天ぷら、手こね寿司、その他もろもろ海の幸満載のお料理は、どれも大変美味しゅうございました。
 潮路亭、最高! また鳥羽に行くことがあったら、絶対泊まりたいと思います。
タグ: 写真 旅行 
posted by nakaji at 16:49 | Comment(0) | TB(0) | 旅日記>その他

2007年11月21日

クーはご機嫌ナナメ

 待ちに待ったクーちゃんの公開トレーニングを見学。
 平日は1回しかやらないので、絶対に見逃すことのできないイベントです。

 名古屋港水族館のメインプールは長さ60m、幅30m、最大水深12m。これは世界最大級だそうです。
 鴨川のビンゴをここで泳がせてあげたいなぁ、などと思いました。
クーちゃんとバンドウイルカのジャンプ

 クーちゃんと一緒にジャンプしているのは、太地時代からの仲良しであるバンドウイルカのVちゃん(Vちゃんじゃありませんでした。詳細は追記参照のこと)。
 ふたりは無二の親友で、いつも一緒にいます。

 上の写真では楽しそうにジャンプしているように見えるクーちゃんですが、実はこの日は物凄くご機嫌ナナメで。
クーちゃんはご機嫌ナナメ

 GOサインを出されても動かなかったり、ジャンプしたあと、本来ならトレーナーのところに戻ってくるのに、戻らないでそのまますいすい泳ぎ続けたり。

 これには理由があります。女性ならよーく解るだろう理由です。
 女の子のクーちゃんには6週間周期のバイオリズムがあって、まあ早い話、排卵期になると機嫌が悪くなるのだそうです(参考:排卵周期とクーの機嫌)。

 クーちゃんの機嫌を取るために、仲良しイルカをもう2頭、メインプールに入れるというアナウンスがあったのですが、どうやらこれはイルカに拒否された模様。
 イルカたち、機嫌が悪いときのクーちゃんと一緒のプールにいるのを嫌がるそうです。

 シャチは天敵の存在しない海の王者。それが不機嫌ときたら、近寄りたくない気持はわかります。
 それに……魚しか食べないシャチとかアザラシ専門のシャチとかいろいろいるなかで、クーちゃんはもともとクジラやイルカを食べるシャチだったそうですし。
 もちろん、イルカたちが「食われるよー」と怖がっているのかはわからんのですが、嫌がっているというアナウンスを聞いて、ふとクーちゃんの昔話を思い出してしまいました。

 しかしそれにしても、そんな機嫌の悪いときでも一緒にいるVちゃん、えらい。さすが親友。
クーちゃんのボールアタック

 一応、ボールをつついたり、ジャンプしたりと頑張ってくれたクーちゃんですが、やはりかなり不機嫌だったようで、名古屋港水族館のサイトに「約30分間」と記されているトレーニングは、わずか10分ちょっとで終了となってしまいました。

 でも、終了のアナウンスがあったあともトレーナーさんはクーちゃんに指示を出していました。
 クーちゃんもそれに従い……むしろ終了後のほうが言うことをきいていたような気がします。
 それで結局、合計15分から20分くらいは見られたのだと思います。時間を計っていたわけではないので適当ですが。
仲良しツーショット

 最後は仲良しのVちゃんとともに可愛い姿も見せてくれました。
 内心ではプンスカしていたのかもしれませんけれども。

 不機嫌なクーちゃんに遭遇したのは、それはそれで興味深い体験でしたが、今度はクーちゃんのご機嫌なときを狙って行こうと思います。
 つづく。

【2007.12.01 追記】
 バンドウイルカのVちゃんは、今年2月に亡くなっていました(名古屋港水族館:バンドウイルカ「X」の死亡について)。
 なので、一緒にいる仲良しさんが誰かは不明です。

【2008.02.05 更に追記】
 クーちゃんと仲良しのイルカについて「仲良しさん」という記事を書きました。
 このバンドウイルカが誰かわかったわけではありませんが、参考まで。
posted by nakaji at 16:23 | Comment(2) | TB(0) | 水族館>名古屋港水族館

2007年11月20日

ベルーガNo.9

 名古屋港水族館南館を駆け足で見学したあとは、いよいよ北館へ。
「ク〜〜〜ちゅわ〜〜〜〜ん♪」
 と、入館したときにクーちゃんがいたプールへ突進したものの、どうやら別のプールへ移動してしまったらしく姿が見えず……
 なので、先にベルーガを見学することに。

 クーちゃんに会う以上にドキドキしました。
 だって、
 ここには、
 ベルーガの赤ちゃんがいるのですものーーーッ!!!
ベルーガNo.9

 今年の7月25日に生まれたばかりの女の子、ベルーガNo.9です。

 名古屋港水族館は「水族館」と言うよりは「研究施設」であるためか、基本的にイルカたちに名前らしい名前がつけられていません。
 バンドウイルカはアルファベットで「個体N」「個体M」などと呼ばれ、ベルーガは「No.1」「No.6」と番号で呼ばれます。

 シャチのクーちゃん以外で名前を持つのは、私の知る限りでは、日本初の水族館生まれのベルーガであるNo.7(3歳)のみ。
 公募で付けられた名前で、ベルと言います。

 ホントはねー、私、ベルたんに会いたかったのですよー。
 ベルの成長記録のページにある「遊ぶベルの動画」で一目惚れ。
 頭にフリスビーを乗せて運ぶ姿にメロメロっす。

 しかし、残念なことに現在ベルたんは非公開。
 お客さんからは見えないプールで餌を食べる練習をしているらしいです。
 何とか我が家が名古屋に行くまでに出てきてくれないかなぁと思っていたのですが、そう上手くゆくものではなく。

 会えなかった腹いせ(?)に、ベルたんのポストカード「ベルカード」全16種類を大人買いしてきました。フォトフレームに入れて、毎日はぁはぁしながら眺めています。
ベルーガ母子#1

 No.9はずっと、お母さん(No.6)の背中に乗るようにして泳いでいました(上の写真はお腹に乗るようになってるけど)。
 アクリルガラスの前を通り過ぎるとき、お母さんは尾ビレを動かすことなくすーっと綺麗にカーブするのですが、No.9は小さい尾ビレを懸命に振る振る。
 それでちょっと遅れてしまい、必死にお母さんを追いかけるキュウちゃん(←勝手に命名)に萌え。
ベルーガ母子#2

 上の写真はちょっとボケてしまっていますが、母子の色の違いがよく見て取れます。

 真っ白な身体が特徴のベルーガですが、生まれたときは灰色。
 脱皮を繰り返して徐々に白くなってゆくのだそうです。真っ白になるまでに10年以上かかるのだとか。

 ベルたんに会えなかったのは残念ではありますが、キュウちゃんに会えたし(ベルカードも買ったし)とっても幸せ。
 ふたりとも元気に大きくなってね〜。

 つづく。
posted by nakaji at 16:39 | Comment(0) | TB(0) | 水族館>名古屋港水族館

2007年11月19日

駆け足の南館

 名古屋港水族館は、シャチやイルカがいる北館と、南極観測船ふじが辿ったコースに沿って日本の海から南極を目指すという趣向の南館で構成されています。

 我が家はシャチやベルーガに突進したい気持ちを抑え、まずは南館へと向かいました。
 この日はあまりのんびりもしていられなかったので、大急ぎで南館を見学し、あとは時間の許す限り全力で北館に入り浸ろうという計画です。
ミズクラゲ

 上の写真はミズクラゲ。
 単なる綺麗な模様のようで、とても生物とは思えません。
換羽中(たぶん)のエンペラーペンギン

 ペンギンは年に一度、羽が生え変わり、これを「換羽」と言うそうですが、上の写真がまさにその状態だと思われます。

 ところでこれ、今の今までオウサマペンギンだと信じて疑わなかったのですが、どうやらコウテイペンギンだったようです。
 さっき名古屋港水族館の生き物情報を見ていたら、「エンペラーペンギン」と書いてあってびっくり。
 ひー! もっとよく見ておくんだったー!
 そんなに大きく見えなかったんだけどなぁ……
アデリーペンギン&ジェンツーペンギン

 続いて、じっとこちらを見つめるアデリーペンギン。
 その後方にいるのはジェンツーペンギン。アデリーさんに向かって「何してんすか?」とか言っているように見えなくもない、かな。

 私はもうずっと、アデリーペンギンの目は怖いと思っていて、その目こそが可愛いのだと言う夫と対立し続けていたのですが、このたび変節いたしました。
「どうだ、アデリーの目は可愛かろう」
 と、夫に言われ、うんと頷きました。アデリーさん、可愛かった。

 ペンギン水槽にはもう1種、ヒゲペンギンが飼育されているのですが、写真は取り損ねました。
 その他大勢の中にちらりと見受けられる程度には写っていたのですが……う〜ん、初めて見るペンギンだったのに……失敗。

 さて、南館の見学を終え、いよいよ北館へと向かいます。
 つづく。
posted by nakaji at 16:47 | Comment(0) | TB(0) | 水族館>名古屋港水族館