2006年01月31日

起きてたのに

 寝坊しました。 ○| ̄|_
 旦那さんを定刻どおりに送り出せる程度の寝坊ですけど……二日連続。

 べつに夜更かししているわけではないし、寝つきものび太くん並みにいいし、寝たら朝まで熟睡だし、血圧も今は低くないし。
 なのに、なんで起きられないのかなぁ。

 昨日は、目覚ましが鳴っているのはわかっていたけど、それが起きる合図だということを頭が理解しないという、まあ私にとってはよくあるパターンだったのですが。

 今朝はね、起きてたんですよ、私。
 起きて、部屋の掃除をしていたんです。ダスキンのフロアモップをね、ササッとかけていたんです。
 なのに、第2目覚ましが大音量で鳴ったのです。
 そして私はなぜかベッドの中にいたのです。

 以下、すごい勢いで第2目覚ましを止めた私の第一声。
「えええーッ?」
 だって起きてたんだもん。掃除してたんだもん。

 ……今日は早めに寝ることにします(´・ω・`)
posted by nakaji at 15:42 | Comment(7) | TB(0) | 雑記>身辺雑記

2006年01月30日

運び屋

 確定申告に行って来ました。
 正確には「確定申告書の作成指導」なのですが、その場で提出もできるので。

「場所は市役所の大会議室。時間は午前9時〜11時と午後1時〜3時30分。午前の受付が200人を超えた場合は午後の部になります」

 というわけで、朝9時半ごろに行ったですよ。
 そしたら。
 既に300人が順番待ち。マジっすか。
 私と同じくらいの時間に来た人たちは皆、午後の部の整理券を渡されていました。

 でもね、ワタクシは旦那さんが国税庁のサイトで作成した完璧な書類を持っていたのでございますよ。
 なので、300人ぶっちぎり。
 申告書提出の列にさっさと並び、さっさと提出して帰って参りました。

 何もかも旦那さんのおかげです、ええ。
 私はもう何が何やらですから、自力でなんてとてもできない。旦那さんが書類を作ってくれなかったら午後の部行きでした。
 そう考えると、冒頭の「確定申告に行って来ました」は適切な表現ではありませんでしたね。まるで己の力のみで申告したような、偉そうな物言いです。
 実際の私はただ書類を運んだだけですから、バイク便のようなモノです。徒歩だけど。
 そういうわけで、訂正。

 確定申告の書類を運んで来ました。
posted by nakaji at 14:45 | Comment(6) | TB(0) | 雑記>身辺雑記

2006年01月29日

無香でよろしく

 今の家に越してきて、間もなく2年になります。
 同一県内とは言え、町が変われば身の回りのいろいろな事どもも変わるわけでして。

 今の町に越して来て何が一番驚いたって、トイレットペーパーがでかいことに驚きました。
 ……いや、べつにひとつのロールが大きいわけじゃなくてですね、1セット(セットでいいのか?)に入っている個数が多いんです。
 18ロール入りってのを売っているのですよ。
 いつも置いてあるわけではないのですが、何軒かの店で見たので、我が町ではわりとポピュラーな存在ではないかと。

 ワタクシ、それまでトイレットペーパーというのは、4ロール入りか12ロール入りしか存じませんでした。
 それがね、いきなり18ロールですよ。業務用かと思いました、最初。
 や。べつに18ロールが悪いってわけじゃないんです。お得感はありますから、むしろ歓迎してます。
 ただ、かなり重いんですよ。嵩もあるし。
 なので、車で来店する人向けなのかなぁと思ったり。

 もうひとつトイレットペーパーの話で、これは困っていること。

 どうしてみんな香りつきなの?

 我が家は旦那さんも私も頭痛もちです。まあ、旦那さんに比べれば私の頭痛などごくごく軽いものなのですが。
 でね、頭痛の発作って、匂いで「来る」ことが少なくないのですよ。

 私が一番苦手なのが、映画館に充満したポップコーンの匂い。
 ポップコーンは好きなのですが、充満しちゃうとダメみたい。
 どんなに具合が悪くてもごはんだけは食べられるこの私が、何も食べられないほどの頭痛に見舞われました。充満したポップコーン匂いのせいで。

 と言うわけで、匂いはヤバいんです。
 トイレなんて狭い空間ですし、しかも棚の中には予備ロールが詰まっていたりするわけです。
 おまけに、タンクに置くだけタイプの洗浄剤が既にほのかな香りを漂わせていたりするわけです。
 匂いと匂いのぶつかりあいは勘弁してほしいのです。

 ところが、無香のトイレットペーパーがまったく売られていないことがままある。
 なので、まだ予備が充分あっても、見つけたときに買っておかないと後々困ることになったりするのです。

 今現在、我が町で売られている唯一と言っていい無香トイレットペーパーは、ネピア。
 ちなみに、18ロール入りも、ネピア。
 ブラボー、ネピア。今後も無香タイプをなくさないでね。
posted by nakaji at 14:22 | Comment(2) | TB(0) | 雑記>身辺雑記

2006年01月28日

「ハサミ男」

 そうか! 書くことがなかった日にこれをやれば良かったのか!
 と、今更ながら思いついたことを今日は一発。
 困ったときのネタとして取っておこうかなぁとも思ったのですが、去年のことをネタにして許されるのは今月いっぱいな気がするので、今日使っちゃいます。

 私が去年読んだ本のなかで最も面白かった1冊を紹介します。新刊じゃなかったりしますが。
ハサミ男
殊能将之/講談社
4062735229

     『ハサミ男』 殊能将之

 沖縄に持って行って読んだ本です。
 すっごく面白くて、これはブログに書かなきゃと思ったのですが、メインサイト用の旅行記に一所懸命になっているうちに何となくタイミングを失って、書かずじまいになってしまいました。
 なので、いま書く。

 連続殺人犯が主人公という斬新な設定の本書。
 一応ミステリー(だと思う。たぶん)なので、詳しく書くのは控えますが、もうね、感想はひと言。

「やーらーれーたー!!」

 私が騙されやすいだけかもしれないけど。
 読後感をIQサプリ風に表すなら、(・∀・)スッキリ!


 ところで、この『ハサミ男』はメフィスト賞を受賞した殊能将之氏のデビュー作なのですが、ワタクシ、このメフィスト賞ですごく印象に残っていることがあるのです。

 メフィスト賞って、選考時の様子が座談会形式で誌面に掲載される(今は読んでないので知らないけど)のです。
 で、それがけっこう手厳しいんですよ。まあ、当然と言えば当然なんですけど、良い評価をもらえる作品というのは本当に少ないのです。

 そんななかで、あるとき、
「この作品の作者さんに連絡を取ろうとしたんだけど取れない。本誌を読んでいたら編集部までご連絡ください」
 というような一文が載っていたことがあって。
 これは相当すごい出来だったんだなぁと思ったわけですけど、その作品が、私の記憶に間違いがなければ『ハサミ男』。
 何ヶ月かのち、書店に『ハサミ男』が並んでいるのを見て、「ああ、作者さんと連絡取れたんだぁ」と思ったものです。

 ……で、なんで私はそのときに買わなかったのかなぁ。って、ノベルスサイズだったからなんだけど。
 もっと早く読んでいれば良かったなぁと思いますデス。
posted by nakaji at 17:18 | Comment(6) | TB(0) | 読書記録>フィクション

2006年01月27日

「博士の愛した数式」

博士の愛した数式
小川 洋子/新潮社
4101215235
「僕の記憶は80分しかもたない」

 我が家は夫婦ふたりとも、脳の働きや記憶について関心を持っているので、この設定には非常に惹かれました。
 で、最近公開された映画の評判も良いようなので、俄然、読む気満々になったわけです。

 しかし。
 脳や記憶について真面目に興味があるわりに、読む前に思ったのは、
「私なんか、立ち上がった瞬間、なんで立ったんだっけ? ってなるよーん」
 だったりして……すいません、すいません。そんなふうに茶化していい作品ではありませんでした。謝ります。申し訳ない。

 さて、そんなわけで感想。

 博士と「私」と、その息子ルートの上を流れてゆく、静かで、穏やかで、そして奇妙な時間。
 静謐、という言葉がこれほど似合う小説を(浅学非才の身で言っていいならば)私は他に知りません。
 ふだん、誰かが殺されたとか呪われたとかいう話ばっかり読んでいる私には、とても新鮮な感動でした。

 3人のどこかほのぼのとしたやりとりに心和ませているところに、突然背中をどやしつけられるように「80分しかもたない記憶」という残酷な現実を叩きつけられ、不覚にも涙してしまいました。
 本を読んで泣いたのは久しぶりです。
 現実ではけっこう泣く(ついこの間、旦那さんがやっているゲームを横から見てて泣いた。人のゲームで泣くなと笑われた)のですが、本で泣くのは久しぶり。柴錬三国志以来かも。

 ほとんどすべての場面が、紗が掛かったように感じられたのは、たぶん登場人物の名前が一切出てこないから。
 それもまた、物語の中に通奏低音のように流れる静謐さを醸し出すのにひと役買っているように思えました。
 はっきりと人名が出てくるのはプロ野球選手の名前だけで、それが実在の選手であるだけに、非常に鮮明に感じられる。
 紗が掛かった博士と、鮮明なプロ野球選手。
 その対比が博士のいる「世界」というものを如実に物語っている……と、愚考してみましたが、どうでしょう。

 読後感は「晴れ晴れとした寂しさ」かな。
 これは『動物のお医者さん』で菱沼さんが言ったセリフなんですけど。

 ひとつ残念だったのは、数学が大の苦手の私には、「数式の美しさ」を曖昧な雰囲気でしか感じ取れなかったことです。しょぼん。
posted by nakaji at 16:34 | Comment(2) | TB(0) | 読書記録>フィクション